強力サインが発生しているタガノエルピーダ

競馬における予想理論の中でも異色の存在が「サイン馬券」。その時々の世相をあらわす馬名や象徴的なワードを持つ馬が好走することが少なくありません。 1着⑨テンハッピーローズ(14人気)、2着②フィアスプライド(4人気)で決まった先週のヴィクトリアマイルは、レース後の表彰式に登壇するプレゼンターとして来場した『なかやまきんに君』さんより、『2-9(肉)』サイン馬券が炸裂。競馬史に残る大波乱決着となりました！ ここで毎回サイン馬券記事を楽しみにして下さっている皆さんの中には、「あれ、先週のネタはプレゼンターだったっけ？」と疑問に思われた方も少なくないでしょう。 正直にお伝えするとヴィクトリアマイルでは『太陽フレア』の方に注目してしまい、推奨馬は⑥マスクトディーヴァが何とか3着に来るのが精一杯でした。 なかやまきんに君さんはJRAのCMにも登場しているように、競馬界とつながりのある著名人。2-9のほかに強調できるワードが少なかったとはいえ、事前にご紹介できなかったのは痛恨の極みです……！ 先週の悔しさを糧に、捲土重来(けんどちょうらい)を期して挑む今週の優駿牝馬(G1、東京芝2400m)は、プレゼンターを俳優・モデルの『佐々木希(ささき・のぞみ)』さんが務めます。 残念ながら今年のオークスに佐々木騎手は騎乗しておらず、プロ野球や米大リーグで活躍した“大魔神”こと佐々木主浩オーナーの愛馬も不出走。そうなると佐々木希さんの“希”より、馬名意味由来が「冠名+希望(ギリシャ語)」の⑰タガノエルピーダが有力な候補となります。 さらに週中に飛び込んで来た「高橋一生、飯豊まりえさんが結婚」のおめでたいニュースにも注目。“17”歳差ゴールインから①ミアネーロ、⑦ステレンボッシュ、⑰タガノエルピーダも押さえておきたいところ。特に2つの項目に渡ってサインが表れた⑰タガノエルピーダはかなり不気味な1頭でしょう。 大波乱決着の先週に続いて今週のオークスも、サイン馬券から浮上した激走候補から目が離せませんよ！